アメリカ駐在生活中に感じたカルチャーショックで打線【前半】

駐在生活
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年末という事で今年を振り返ろうと思い、8ヶ月のアメリカ滞在で受けたカルチャーショックで打線組みました。たくさんあるので、まずは前半を。

 

1(遊)トランプ支持者専用の出会い系アプリがある

2(右)レントゲン撮影、1枚10万円

3(中)キャッシュレス社会(特に個人間)

4(一)子供に留守番させると逮捕

5(三)花見すると逮捕

6(DH)国家斉唱多すぎ問題

7(左)物価高すぎ問題

8(二)食事の幅広い選択肢

9(捕)築年数長い家ほど、価値が高い傾向

 

自分はペンシルバニア州在住なので、州によっては違うこともあるようです。以下解説。

 

1(遊)トランプ支持者専用の出会い系アプリがある

日本でも普及しているマッチングアプリですが、まさかの政治的思想でグルーピングしたサービスがありました。しかしリリース直後にセキュリティの脆弱性が見つかり、「民主党の巧妙なネガティブキャンペーンでは?」との噂も。他にも、特定のグループに特化したマッチングサービスはアメリカでは結構あり、アジア人専用の「East meet East」、お金の必要な女子大生と裕福なパパをつなぐ「SugarDaddy」、不倫者専用(!)の「Ashley Madison」など。市場が大きい分、ニッチな分野に絞ってもなおスケールメリットがあるのか。

 

2(右)レントゲン撮影、1枚10万円

医療費が高いといわれるアメリカですが、本当でした。9月ころ強烈な胸の痛みで病院に行ったんですが、レントゲンとったら特に異常はなく、痛み止めだけをもらう結果に。それでもお会計は1200ドル(約13万円)ほど。保険入ってたので返金されるとはいえ、驚きましたね。所得の低い人たちは保険に入ってなくて支払えないケースも多く、踏み倒すことも多いそうです。踏み倒す⇒利益回収のために高い医療費⇒払えない⇒踏み倒す⇒…の悪循環。がんばれオバマケア。

 

3(中)キャッシュレス社会(特に個人間)

これはなかなか衝撃。Venmoと呼ばれる個人間送金アプリがあり、これが衝撃の便利さでした。割り勘とか、全部スマホ端末上でできる。BtoCはクレジットかデビットで、CtoCはVenmoで済むので、本当にキャッシュを使いません(レストランとかのチップですらクレジット)。キャッシュ使うのは、ホテルの枕元に置くときと、日本からの旅行者とのやりとりくらいです。(日本でもPaypayとか各種決済手段が乱立していると聞きますが、これはBtoC?)

 

4(一)子供に留守番させると逮捕

嘘のようで本当の話、逮捕理由は「児童虐待」になるそうです。12歳以下の小学生のみが家で留守番をしていると、近所などの通報で逮捕になるらしい。これを知らない駐在中の日本人の親が捕まるケースもあったらしい。そのおかげで、共働きの親はベビーシッターを雇うとか、必ずどちらかはリモートワークするとか、時短にするとか。日本よりシッターやリモートワークや早帰りが浸透している背景のひとつかもしれない。

 

5(三)花見すると逮捕

嘘のようで本当の話その2、正確には「店ではなく、屋根のないところで飲酒をしていた場合、逮捕」(ただし、ビアガーデンやキャンプ場など、特別な許可を得ているところは例外)。ほとんどの州ではそれが適用されるが、一部南部の州(ルイジアナなど)は例外とされる。なので、ワシントンDCのポトマックリバー付近の桜を楽しもうと、ベンチで日本酒を飲むと逮捕です。

 

6(DH)国家斉唱多すぎ問題

スポーツイベントの前の開始直前は必ず「god bless america」です。どんなに騒がしい何万人のスタジアムでも、この時だけは一瞬で静かになり、皆が胸に手をあて、アカペラでその時のシンガーが歌い上げる姿は、何度見ても感動します。

 

7(左)物価高すぎ問題

ランチは外食すれば最低でも10ドル(=約1100円)、チップ込みで18ドル(=約2000円)くらいのことも多い。特に輸入された日本食。正月に向けた準備でサトウの餅1kg買ったら18ドル(=約2000円)でした。日本の3倍?

 

8(二)食事の幅広い選択肢

宗教的な理由、考え方(ビーガン、ベジタリアン)、アレルギー(※)、で食事の制限があるケースが多い。しかし多くのレストランではハラルやベジタリアン、アレルギー対応を特に嫌がらずにしてくれる。多様性を前提にした食事の幅広い選択肢はいいことだと思う。(※アレルギーは日本でもありますが、アメリカ人のほうが多く反応しているように感じる。人種などの理由で体質に隔たりがあるのかもしれない。)

 

9(捕)築年数長い家ほど、価値が高い傾向

アメリカの家々は築60年とか割と普通で、築100年もざらにあるそうです。地震がないこと、乾燥した気候で木材ではなくレンガやコンクリート中心で、家が傷まないことなどが背景にあるようです。築年数が長いと、信頼できる建物かつ洪水や山火事が来ない地域という認定がされて、地価が高くなるのではないかと話を聞きました(ただし、郊外の一軒家とかの話です)。

 

こんな感じです。後半に続く。

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